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中国でも人気、日本の「子どもの幸せにつながる」絵本を世界へ

月刊中国ニュース    2017年6月11日(日) 21時10分

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創業は1957年、今年で創立60年を迎えた株式会社童心社。代表取締役・田中正美氏に、その歴史から経営戦略、中国との交流までざっくばらんに話していただいた。

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創業は1957年、今年で創立60年を迎えた株式会社童心社。その名前は知らなくても、赤ちゃん向け絵本のロングセラー『いないいないばあ』やねずみの大家族のお話『14ひきのシリーズ』の出版社だと言えば、「ああ!」とわかる人も多いだろう。創業時から「子どもの幸せにつながる絵本や紙芝居を出版する」ことを理念に掲げ、紙芝居・絵本はそれぞれ2000点以上を世に送り出してきた同社。代表取締役・田中正美氏に、その歴史から経営戦略、中国との交流までざっくばらんに話していただいた。

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■「子どものための紙芝居」が出発点

同社の歩みを知る上で、外すことができないのが「紙芝居」の存在だろう。「紙芝居」の始まりは、世界恐慌で街に失業者が溢れた1929年頃。日銭を稼ぐために失業者たちが自転車に紙芝居と駄菓子を積んで街へ行き、駄菓子を買ってくれた子どもたちに演じた「街頭紙芝居」に遡る。双方向のコミュニケーションで成り立ち、読み手と観客が同じ世界を共有できる街頭紙芝居はたちまち大人気となり、宗教や教育の普及にも取り入れられるが、太平洋戦争下では軍国主義教育に利用され、子どもたちを戦争に駆り立てるためにも使われた。

株式会社童心社は、戦後その反省から、「二度と戦争に利用されない、子どもたちのための紙芝居を作ろう」と願う有志によって結成されたものだ。最初は紙芝居のみだったが、1960年からは絵本の出版も開始。現在は紙芝居・絵本共に年間30数点を刊行している。

そんな同社に田中氏が入社したのは、2005年のことだ。埼玉県庁で15年、呉服店で3年、会計事務所で11年の研鑽(けんさん)を積んだ後、取締役総務部長として入社。2013年に代表取締役に選出され、経営の舵を取ることになった。

■良い本作りには安心して働ける環境が不可欠

日本の出版業は、20年以上売上げの減少が続いている。だが児童書は、その中でほぼ唯一横ばいを保ち、ここ数年は増加さえしている分野だ。新刊の出版数も2011年を境に大きく増え、年間4000冊を超えたが、その実態を見てみると人気作品の焼き直しに過ぎない作品も多い。しかしそんな状況でも、童心社の出版物に他社を模倣したものは1冊もない。それは、「『子どもたちの幸せや平和につながる作品』という理念に沿ったものを出すことこそ使命」という強い意志があるからで、そのポリシーを支えているのは編集者の力だ。

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