2023年7月25日、韓国メディア・韓国経済によると、「子どもの入店を禁止する『ノーキッズゾーン』への転換を検討している」という悩みを打ち明けたある焼肉屋店主の投稿が話題となっている。

記事によると、韓国のオンラインコミュニティに24日、「本当にノーキッズゾーンにしたい」と題する投稿があった。

投稿者の焼肉店店主は「これは何なんだ」として店内の防犯カメラ映像のキャプチャ写真を掲載している。

写真を見ると、テーブルの上にはたくさんの皿やグラスが置かれており、椅子には数人の子どもが寝そべっている。座布団を布団のように体にかけている子どもの姿も確認できる。店主は「母親3人と子ども6人で来店し、母親は子どもの横の席で酒を飲んでいた」「母親は子どもに『寝てもいい？』と聞かれ、『うん』と答えた」などと説明している。

また「ノーキッズゾーンにしてみたらいい」という他のネットユーザーからの提案には「市内なら可能だが、小さい町での商売なのでおばさんたちの影響力が…」と答え、「本当にうつになりそうだ」と訴えた。店主によると、写真に写っていない他の子どもは床に寝そべっていたが、母親は注意すらしなかったという。

韓国で「ノーキッズゾーン」はたびたび論争の的になってきた。「営業上自由」との意見と「子どもとその両親に対する明らかな差別」との意見が真っ向から対立している。

こうした状況は海外メディアにも取り上げられ、CNNは「大人がじゃまされない環境を作ろうというノーキッズゾーンは韓国でここ数年の間に大人気となったが、カフェやレストランでの子ども拒否は出産奨励に逆効果をもたらすだろう」と報じた。

韓国国会でもノーキッズゾーンを「児童差別」と判断し、国と地方自治体の積極的な予防措置などを強調した法案が発議されるなどの動きが見られているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「子どもなら何でも許されるわけではない。駄目なことは駄目と厳しく教えることが、子どもの正しい育て方だ」「飲食店を経営しているから店主の気持ちが痛いほど分かる。子どもがグラスを落として割ったのに、母親は形式的な謝罪すらせず知らん顔で食事を続けていた。本当に腹立たしかった」「ノーキッズゾーンを作るのは非常識な親」「ノーキッズゾーンは子ども嫌悪ではなく、非常識な親を嫌悪するもの。ちゃんとした親は他人に迷惑をかけないよう子どもを監視して教育する」「子どもを連れて居酒屋で酒を飲むこと自体が問題。スマホだけ渡され放置されている子どもを見るとふびんに思う」など、親の責任を問う声が数多く寄せられている。（翻訳・編集/堂本）

자영업자들이 이용하는 네이버 카페 '아프니까 사장이다'에는 지난 24일 '진짜 노키즈존 하고파요'라는 제목의 게시물이 올라왔다. 고깃집 점주이자 작성자인 A씨는 "이게 뭐하자는 건지"라면서 식당 내부 CCTV 사진을 공개했다. https://t.co/WL4eAhvsyE.

— Oneday (@nannana1232) July 25, 2023