中国のカメラマン、周万青（ジョウ・ワンチン）が、中国人観光客の注目を集めるタイのクラビとサムイ島を写真と文章で紹介する。

タイはすでに、コロナ後の中国人観光客の人気の旅行先となっている。景色が美しいだけでなく、タイには深い歴史と充実した観光施設がある。団体ツアーが集中するバンコク、チェンマイ、プーケット、パタヤは人でいっぱいで、人波を避けるためにますます多くの中国人観光客がクラビとサムイ島に注目し始めた。

クラビはタイ南部に位置し、周囲に点在する離島は真珠のようにこの海域を飾っている。クラビには風光明媚な多くの島々と濃厚な文化があり、動植物の豊かさでも名を知られている。

サムイ島はビーチが多く、至るところで美しい景色が見られる。島で最も多くのホテルと各種娯楽施設があるチャウエンビーチは6キロ続き、三日月形のビーチの環境はとても優美だ。（翻訳・編集/野谷）

●周万青（ジョウ・ワンチン）

海南省海口市生まれ。大学では歴史を専攻。旅行が好きで、記念によく撮影している。撮影した写真の1枚1枚が美しい思い出だ。