中国広東省深セン市在住の屠雪勇（トゥ・シュエヨン）が、同市福田区にある複合施設「深業上城（アッパーヒルズ）」を紹介する。

アッパーヒルズは商業施設、産業の研究開発、ホテル、マンションが一体となった都市型複合施設だ。多くの市民がここを訪れ、写真撮影を楽しむ若者も少なくない。

深業集団は建設初期、アッパーヒルズを「アウトドアタウン＋ブランドストリート＋ショッピングセンター」という特色に富んだ空間にデザインした。地価が極めて高い福田CBDで商業空間を犠牲にすることを惜しまず、市民のためにグリーンと建築物が高度に融合した、開放度の高い複合施設を全力でつくり上げている。（翻訳・編集/野谷）

●屠雪勇（トゥ・シュエヨン）

中国・深セン在住。旅を愛し、2015年に撮影の世界に足を踏み入れる。主なテーマは風景、文化。ニコンの「D750」を愛用。レンズは古いものが好み。