温水洗浄便座から熱湯、女性が局部をやけど=中国ネット「なんという鬼畜」

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中国で温水洗浄便座から熱湯が噴射され、女性が局部に熱傷(やけど)を負う事故があった。資料写真。

中国で温水洗浄便座から熱湯が噴射され、女性が局部に熱傷(やけど)を負う事故があった。中国メディアの九派新聞が2日に報じた。

被害に遭った北京市の小林(シャオリン)さんによると、問題の温水洗浄便座は3年以上問題なく使用できていたものの、以前から噴射される水の温度がやや高いと感じることがあったという。

9月20日、小林さんがいつも通り洗浄機能(ビデ)を使おうとボタンを押したところ、一瞬動作が引っかかるような感じがした後、湯気が出るほどの熱湯が局部に噴射された。小林さんは「飛び上がるほど熱かった」といい、しばらくの間、声を上げずにはいられないほどだったという。

その後、浴室のシャワーで患部に水を当て、ネットで応急処置の方法を検索。「熱さを感じなくなるまで水で冷やす」と記されていたことから、1時間近く水を当て続けた。続いて、市販のやけど用の軟膏を塗ったが、違和感があったため病院を受診。医師は会陰部の「Ⅱ度熱傷」と診断した。

やけどの程度はⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度に大別され、Ⅱ度は真皮まで傷害が及んだ状態を指し、水ぶくれや赤い腫れができる程度だ。

小林さんはメーカーに連絡したが、当日は返答なし。翌日、SNSで公式アカウントをメンションして事故について投稿したところすぐに連絡があり、補償等について前向きな話が進められ、すでに和解で合意したという。原因については「技術者が現場で点検する必要がある」とし、現時点では明らかにされていない。

中国のネットユーザーからは「怖すぎる」「なんという鬼畜」「恐れていたことが起きた」「想像するだけでも痛い」「もう怖くて使えないよ」「そんなに高温になること自体が異常だろう」「洗浄機能は不要。自動で流してくれる機能だけで十分」「SNSに投稿しないとメーカーは返事もしないんだからな」「で、どこのメーカーなの?」「なぜメーカー名を公表しないんだ?」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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