韓流ブームが客足をけん引してきたのに…韓国が外国人観光客に「滞留税」導入を検討、業界から反対の声―韓国メディア

Record China    2014年12月30日(火) 3時2分

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29日、韓国・ソウル市とソウル市議会が外国人観光客を対象にした「旅行者滞留税」導入を検討し、物議を醸している。写真はソウル最大の繁華街・明洞。

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2014年12月29日、韓国経済新聞はこのほど、韓国・ソウル市とソウル市議会が外国人観光客を対象にした「旅行者滞留税」導入を検討し、物議を醸していると報じた。中国旅遊新聞網が伝えた。

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ソウル市議会行政自治委員会はこのほど、ホテルなどすべての宿泊所に宿泊する外国人観光客に税金を課すことなどを盛り込んだ建議案を全員一致で可決した。

旅行者滞留税の導入には現行の地方税法改正が必要で、現実化は未知数だ。だが観光業界からは反対の声が上がっている。韓流ブームがけん引してきた客足に悪影響を及ぼしかねないためだ。

済州道は2012年、観光客に環境保護を名目とした「入島税」の導入を試みたが、客足減少を懸念した道民の反発で失敗に終わっている。(翻訳・編集/NY)

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