人民解放軍、尖閣近隣の“貝と藻の王国”に軍事基地建設―中国

Record China    2014年12月24日(水) 13時59分

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23日、参考消息網は記事「海外メディアが注目、中国が“貝と藻の王国”南キ列島に軍事基地を建設」を掲載した。東シナ海防空識別圏域における即応能力を強化する狙いがあるという。写真は“貝と藻の王国”南キ列島。

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2014年12月23日、参考消息網は記事「海外メディアが注目、中国が“貝と藻の王国”南キ列島に軍事基地を建設」を掲載した。

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中国人民解放軍が尖閣諸島から北西に約300キロに位置する南●列島(●は「鹿」の下に机の右)に軍事基地を建設していることが明らかになった。すでにレーダーが設置されたほか、ヘリポートの整備も進められている。今後、滑走路を整備する計画もあるという。中国の東シナ海防空識別圏に対する即応能力を強化する狙いがあるとみられる。

自然豊かな南●列島は中国唯一の国家一級貝類・藻類自然公園。“貝と藻の王国”とも呼ばれている。1999年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)のエコパークにも登録された。軍事基地建設が環境破壊につながる可能性もあると注目されている。(翻訳・編集/KT)

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