皇居から中国の文化財を奪還せよ、中国民間団体関係者3人が訪日=玄宗を記念した唐代の石碑―中国メディア

Record China    2014年12月24日(水) 12時12分

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21日、中国新聞網は記事「中国民間団体関係者3人が東京に到着、日本皇室に文化財返還を要求へ」を掲載した。写真はかつて鴻臚井碑があった場所に立てられた石碑。中国民間対日賠償請求連合会の王錦思文化財追求部長の提供。

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2014年12月21日、中国新聞網は記事「中国民間団体関係者3人が東京に到着、日本皇室に文化財返還を要求へ」を掲載した。

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中国の民間団体、中国民間対日賠償請求連合会の王錦思(ワン・ジンスー)文化財追求部長ら3人が先日、日本に到着した。目的は皇居庭園に安置されているという文化財「鴻臚井碑」の返還要請だ。この石碑は714年に唐の玄宗が靺鞨の大祚栄を渤海郡王に冊封したことを記念して作られたもの。現在の遼寧省大連市旅順口区にあったが、日露戦争当時に日本が持ち去ったという。

中国民間対日賠償請求連合会は今年8月、駐中国日本大使を通じて日本皇室宛に返還を求める書簡を送り注目を集めた。今回は関係者3人が日本を訪問して再び書簡を送る方針だ。23日の天皇誕生日には、皇居近隣で鴻臚井碑建立1300周年の誕生会を開く予定で、儀式のために中国から大連の海水や干し魚などを持ってきた。同団体は日本の法律を遵守し、あくまで合法的な手法で返還を求めると発言している。(翻訳・編集/KT)

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