2014年12月17日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に、「成人向け動画を除いて、中国の若者は日本についてどれだけ理解しているのか」と題する書き込みが登場した。

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書き込みは、「頭を下げるのは、より高く頭をあげるためだ。中国人が日本に学ばなければならないことは多過ぎる。一人ひとりの中国人が反省し、自覚しなければならない」と訴え、日本の公共施設のバリアフリー化や、資源節約の意識、ごみの分別、宅配便のサービスの良さ、秩序を守って行動する素養の高さなどを紹介した。

この書き込みに、中国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられた。

「これは絶対シェアすべき。もっと多くの人に見せよう」

「これを見た多くの人が、日本との差が10年やそこらではないことを自覚するだろう」

「これは日本に限ったことではない。中国人は外界を知らなさすぎる」

「おれは成人向け動画にしか興味はない」

「幼稚な書き込みだ。どんな場所にも良いところと悪いところがある。実際に行ってみればわかる」

「日本に学ぶべきなのは認めるが、国家の恨みは忘れてはならない。日本人は優秀だが、日本人が中国人の敵であることに変わりはない」

「過去の日本の軍国主義は憎むべき。現在の日本国民の素養や教育は敬服に値する。そして、日中両国の現在の差が未来にもたらす結果を思うと恐ろしくなる」

「日本に行ってからというもの、私の運転マナーは格段に向上した。日本ではドライバーが歩行者に道を譲り、地下鉄のホームではゾッとするほど長くきれいな列ができる。日本は中国の鑑。私たちは目を覚まさなければならない。ここのコメントで思い上がってうぬぼれている若者たちに任せては、わが国の復興に望みは持てない」（翻訳・編集/TK）