ジャッキー・チェン映画の撮影現場で溺死したカメラマンの遺族に、セシリア・チャンが高額寄付―香港

Record China    2014年12月22日(月) 19時40分

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21日、ジャッキー・チェン主演映画の撮影現場で、このほどカメラマンが溺死する事故が発生。香港芸能界では遺族への援助の動きが見られている。写真はセシリア・チャン。

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2014年12月21日、ジャッキー・チェン主演映画の撮影現場で、このほどカメラマンが溺死する事故が発生。香港芸能界では遺族への援助の動きが見られている。新浪が伝えた。

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今月17日未明、ジャッキーの最新作「SKIPTRACE」の撮影現場で、カメラマンが死亡する事故が発生。香港・ランタオ島でのロケ中、カメラマンの陳国雄氏を含む8人がボートから海に投げ出された。7人には泳いで戻ってきたが、陳氏は約1時間後に発見され、病院で死亡が確認された。

遺された陳氏の妻と未成年の娘2人の将来を心配し、香港芸能界では遺族を援助する動きが見られている。「星願 あなたにもういちど」「ムーラン」などで知られるジングル・マ(馬楚成)監督は陳氏の師匠に当たり、最初に遺族への寄付を表明。さらに俳優ルイス・クー(古天楽)や女優ガオ・ユエンユエン(高圓圓)らも寄付を明らかにしている。

ジングル・マ監督によると、「星願」でヒロインに起用した人気女優セシリア・チャン(張柏芝)は、50万香港ドル(約770万円)を寄付している。こっそりと寄付したセシリアだが、その義侠心あふれる行動に感動したというマ監督は、「黙っていられなかった」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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