Record China 2014年12月16日(火) 23時32分
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16日、大韓航空の前副社長が6年前に理事を務める大学で非礼な言動を取り、学長を辞任させていた疑惑が浮上した。資料写真。
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2014年12月16日、韓国・聯合ニュースによると、自社機内サービスへの不満から責任者を降ろして離陸を遅らせた大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョンア)前副社長が、6年前に理事を務める大学で非礼な言動を取り、学長を辞任させていた疑惑が浮上した。
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趙前副社長が理事を務める仁荷大学の教職員によると、2008年12月、当時の洪承湧(ホン・スンヨン)学長は理事会に出席した後に突然辞任した。大学側は学長の辞任理由を一身上の都合と発表していたが、実際は理事会における趙前副社長との意見の衝突が原因だったという。職員は「趙前副社長が洪氏に書類を投げつけ、暴言を吐いたため、洪氏が立腹した」と明かした。
洪氏は海洋水産部の元次官で、趙前副社長の父親とは高校の同級生だった。この騒動を受けて、父親の趙会長が洪氏に謝りに行ったが、事態収拾は難しかったという。
この報道について、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「彼女の暴言・暴挙は一度や二度ではないはず。被害に遭った人たちはこれまでずっと黙ってきたが、今になってどんどん公表している」
「どんな教育を受けたらこんなふうに育つの?」
「両親は子供を愛犬のように育てたんだろう」
「趙前副社長の夫は有名な整形外科医だと聞いたが、彼女と結婚して立場を失ったことだろう。財閥の悪人はドラマの中のことだと思っていた」
「いつも娘を許せという姿勢を取る父親の教育の問題だ。子供が間違えたらそれなりの罰を与えなきゃいけない。教育失敗の例」
「どうやったら父親の友人にそんな態度が取れるの?しかも何歳も離れているのに」
「子供が大韓航空をつぶす。財閥の世襲はもう時代遅れだ」
「趙前副社長が変な女だということではなく、彼女が理事や副社長の地位にいたこと、そこで暴言を吐いたことが問題だ」(翻訳・編集/久保)
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