ジェイ・チョウの初監督映画、ヒロインとの関係はやっぱり「言えない秘密」？―　台北市

ジェイ・チョウ（周杰倫）の初監督作品「不能説的秘密」の映画座談会が2007年7月21日に台北で行われ、主演も務めたジェイとヒロインのグイ・ルンメイ（桂綸メイ）が参加した。

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「不能説的秘密」（言えない秘密」という意味深な題名の同映画は、ジェイ自身の初恋をモチーフにしたもの。それまで会ったことの無かったルンメイにジェイ自らラブコールを送り、念願の共演が実現したこともあって、“映画の2人の演技は、実はホンモノ？”という噂がしきりに飛び交っている。このため、座談会の質問は2人の実際の関係に集中したが、ルンメイは「撮影中は兄弟みたいな関係だった」と話している。また一方のジェイも、「かわいい弟を見るような感じ」と答えているが、会場に母親も出席していたため、はにかんで気まずそうな表情を見せていた。

ルンメイによると、撮影中の休憩時間は、ジェイが仕込んできた様々なマジックで楽しませてくれたという。また、忘れられないのが初めてジェイに会った時の印象で、「映画のあらすじを教えてくれたんだけど、話が上手で聞いているうちに想像力をかきたてられちゃった。彼はほんとに天才だと思う」と手放しでほめちぎっている。（翻訳・編集/Mathilda）