Record China 2014年12月12日(金) 23時52分
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12日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、日本のある小学校で「食育」の一環として行われた、自分たちが名前を付けて大切に育てたブタが出荷されて食肉になって戻ってくる活動が紹介され、中国のネットユーザーからは否定的な意見が多く集まった。資料写真。
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2014年12月12日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、日本のある小学校で「食育」の一環として行われた、自分たちが名前を付けて大切に育てたブタが出荷されて食肉になって戻ってくる活動が紹介された。子ども達に「命の尊さ」を学ばせようという狙いだが、中国のネットユーザーから大きな反響を呼び、「涙が止まらない…」「日本人の考えがわからない」など、否定的な意見が多く集まった。
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日本の食育基本法などによると、食育は「さまざまな経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」とされる。
ブタを取り上げたものとしては、映画「ブタがいた教室」(2008年公開)が知られている。この映画は、6年生が校庭の小屋で飼い始めたブタを世話していくうちに、ペットとして愛着を抱くようになり、卒業間近になって、クラスの意見が「食べる」「食べない」に二分されてしまう様子が描かれている。
中国版ツイッターに寄せられたコメントは2万件以上にも上り、大半が
「日本人の考えがわからない」
「(日本人は)心に影があるんだな」
「名前を付けたら食べちゃだめだよね」
「涙が止まらない…」
「小学生には早すぎるんじゃないの?」
「日本人はただの変態ではない。残忍すぎる」
「頭おかしいんじゃないの!?」
「これ、何かの冗談?」
「子どもの心を壊すつもりか」
「悪意に満ち満ちている」
などと、否定的。
「こういう活動は良いと思う。感動する」
「食肉になって戻ってくるのは、涙を誘うね」
などの“肯定派”は、わずかだった。(編集/KU)
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