北朝鮮による拉致、故金正日総書記が直接指示=米紙が機密文書を入手

Record China    2014年12月12日(金) 9時9分

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11日、米紙は、北朝鮮による拉致問題について、金正日元総書記が工作員を養成するために外国人を拉致するよう直接指示していたという機密文書を入手したと報じた。写真は平壌。

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2014年12月11日、米紙は、北朝鮮による拉致問題について、金正日元総書記が工作員を養成するために外国人を拉致するよう直接指示していたという機密文書を入手したと報じた。

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ワシントン・タイムズは11日、北朝鮮の機密文書を入手し、北朝鮮の金正日元総書記が、工作機関に直接指示し、外国人を誘拐し、工作員として養成し、諜報活動や映画製作を含む宣伝活動に従事させていたことが分かったと報じた。2002年に小泉純一郎首相(当時)が北朝鮮を訪問した際、金総書記は日本人の拉致が行われた事実を認めて謝罪したが、工作機関の一部の人間が英雄主義に陥り名誉や評価を求めて行ったものとしていた。北朝鮮をめぐっては、先月に国連で北朝鮮の人権侵害を非難する決議案が採択されたことも伝えている。(翻訳・編集/Yasuda)

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