2014年12月10日、韓国のインターネット掲示板に「親日派はいるべき」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーの大きな関心を集めている。

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スレッド主は、韓国の歴史講師であるカン・ミンソン氏のコメントを掲載。カン氏は親日派について「韓国人は『親日派』の存在を騒ぎ立てるが、親米派がいるように、親日派もいるべきだ。日本とも親しく付き合わなくてはならない。しかし、韓国のいわゆる『親日派』は韓国を貶める者を指している。彼らのことは『親日派』ではなく、『民族反逆者』と呼ぶべきだ」と主張している。

これを受け、韓国ネットユーザーは称賛のコメントを多数寄せている。

「以前から同様の主張はあった。『親日派』が間違った使われ方をしてるって」

「確かに！『親日派』が悪いんじゃなくて『民族反逆者』が悪いよね」

「最初は『何言ってるんだ？』と思ったけど、正しい言葉だ」

「反論の余地がない。最高！」

「わあ！なんか（気分が）すっきり」

「実際に先生の講義を聴くと、その話をたくさんする。（民族反逆者には）『親日派』という表現自体もったいないって」

「みんなは普段『親日派』を辞書通りの意味で使ってる？韓国人ならみんな、『親日派』に『民族反逆者』という意味も含まれていることを知っているはず」

「自分は『反民族主義親日機会主義者』が正しいと思う。かつて韓国は（植民地時代の）創氏改名のように、自分の意思に反して『親日派』になる必要があった。立身出世のために『親日派』になった人もいた。すべての『親日派』が悪いわけではない。本当に悪いのは、自分の出世のために同じ民族を苦しめた人」（翻訳・編集/まつ・むら）