韓国大統領秘書室長、内部文書報道で記者を告訴=韓国ネット「経済復興は遅いのに、告訴はLTE並みの超高速」

Record China    2014年12月10日(水) 17時31分

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9日、聯合ニュースによると、韓国の金淇春大統領室長は8日、東亜日報の記者を名誉棄損の疑いで告訴した。これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。写真は韓国大統領府。

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2014年12月9日、韓国・聯合ニュースによると、金淇春(キム・ギチュン)大統領秘書室長は、韓国紙・東亜日報の記者を名誉棄損で告訴した。

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同紙の記者は、朴槿恵(パク・クネ)大統領の元側近の国政介入疑惑に関する内部文書が金室長の指示で作られたものと報道した。大統領府は先月28日にも、同様の報道を行った世界日報の社長や記者ら6人を名誉棄損の疑いで告訴している。

この報道について、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「記者は小説ではなく事実を書かなければいけない。自分がどの国で報道をしているのか理解していないジャーナリストが多い。記者だからといって例外ではない」

「東亜日報を応援する日がやってきた」

「メディアはどんな聖域に属しているつもりなのか?『根拠もない虚偽の内容を武器に青瓦台(大統領府)相手に攻撃すると指を切り落とされる』と学校でも教わらなかったのか?」

「朴政権はメディアと国民を相手に本格的に戦争をしようとしているようだ。韓国の国としての評判を考えているのだろうか?」

「毎日のように政府の告訴、告発が報道されれば、国の老若男女は告発することだけ学ぶ。若年層にまで影響を及ぼせば国は自滅する」

「経済復興は遅いのに、告訴するスピードは超高速でLTEレベルだ」(翻訳・編集/久保)

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