米国による台湾への武器売却に断固反対、「中国への内政干渉だ」―中国外交部

Record China    2014年12月10日(水) 15時29分

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9日、中国外交部の洪磊報道官は今月8日の定例記者会見で「米国による台湾への武器売却は約束違反だ」と表明した。資料写真。

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2014年12月9日、中国外交部(外務省)の洪磊(ホン・レイ)報道官は今月8日の定例記者会見で「米国による台湾への武器売却は約束違反だ。中国側はこれに断固反対するとともに、すでに米側に厳正な申し入れを行った」と表明した。

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報道によると、このほど米上院は海軍艦艇の対外譲渡に関する法案を可決し、「ペリー級」ミサイルフリゲートを売却の形で台湾に譲渡する権限を米大統領に与えた。

洪報道官は「米国による台湾への武器売却は米中間の3つの共同声明、特に1982年8月17日の共同声明における自らの明確な約束に背くものであり、中国への内政干渉だ。中国側はこれに断固反対するとともに、すでに米側に厳正な申し入れを行った」「われわれは米議会に対して、同法案の推進を止めるよう促すとともに、米行政当局に対しても、米中関係が損なわれぬよう、効果的な措置を講じて同法案の可決制定を阻止するよう促す」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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