中国の保有核弾頭は2000発、軍事上の「切り札」はすべて地下施設に―露メディア

Record China    2014年12月9日(火) 8時48分

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4日、ロシアのタス通信は、ロシア国防省国際条約管理局前局長のエフゲニー・ブレンスキー氏の指摘として、中国は2000発の核弾頭を保有している可能性が高いと伝えた。写真は中国初の核兵器生産拠点の跡地。

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2014年12月7日、中国紙・参考消息(電子版)によると、ロシアのタス通信は4日、ロシア国防省国際条約管理局前局長のエフゲニー・ブレンスキー中将の指摘として、中国は2000発の核弾頭を保有している可能性が高いと伝えた。

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ブレンスキー中将は、米国が世界的規模で展開しているミサイル防衛システムについて、「明らかにロシアと中国を狙ったものだ。だが、われわれはそれを突破する能力を有しているし、中国もその力を持っているはずだ」と主張。

さらに中将は、「中国の攻撃型兵器プログラムは完全に機密扱いで、どれほどの核弾頭を保有しているかは誰にもわからない。中国の技術力と経済力から、外国勢は中国の保有核弾頭を200発と推測しているが、中国はすでに20年前にその数を有していた。今はもう2000発に達しているはずだ。だが、これらはすべて地下にあり、確認することは不可能だ。ただ、今後もその数は増え続けるだろう」と指摘している。

この報道に対し、中国のネットユーザーは「世界の目を中国に向けさせようとする陰険なやり方だ」「保有数が少なすぎる」と反発している。(翻訳・編集/本郷)

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