2014年12月6日、韓国・聯合ニュースによると、日韓両国が領有権を主張する竹島（韓国名：独島）の表記について、米下院外交委員会のロイス委員長が、「正しい名称は独島」とする見解を示した。

【その他の写真】

ロイス委員長は同日、ワシントンで韓国メディアの取材に応じ、「米地名委員会が日本側のロビー活動を受け、独島の名称を変更する決定を下した事実が08年に明らかになった際に、私は日本の韓国強制併合と独島に関する歴史的事実を知ることになった」とし、「過去を正しく理解する必要がある」と強調した。竹島の名称をめぐり、米国の対外政策に重要な影響力を行使する下院外交委員長が韓国政府を支持する立場を公に表明したのは初めて。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「ついに米国が『日本よりも韓国の方が価値が高い』と認めた！米国人にとって、独島が日韓どちらの領土かなんてどうでもいいこと。つまりこの発言は、日本よりも韓国の味方をした方が米国にとって有益だと判断したということ」

「韓国政府な何しているの？韓国人よりも米国人が頑張っているなんて情けない」

「日本が米国に捨てられる日が近づいているようだ」

「この発言で、日韓の領土問題に関心を持つ人が増えるはず。日本が不法占拠している対馬を取り返すために動き出す時だ」

「独島は日本にあげていいよ！なぜなら近い将来、日本は韓国の土地になるから」

「こんなに感動したのは何年ぶりだろう？独島が日本の土地だと主張することは、ハワイが日本の土地だと言っているのと同じくらいばかげた主張だ」

「韓国は米国にいくら渡したんだ？米国にいいように利用されている気がする」

「さすが米国人。リップサービスがうまいね」（翻訳・編集/篠田）