中国人に大人気の済州島、その中国人が到着直後に「今すぐ中国へ帰りたい」と嘆いた理由とは―韓国メディア

Record China    2014年12月6日(土) 12時35分

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5日、韓国済州島を訪れる中国人観光客が増えているが、深夜に到着するとバスやタクシーが捕まらず、不満を招いている。ある中国人は「今すぐ中国へ帰りたい」と嘆いた。

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2014年12月5日、韓国・聯合ニュースによると、韓国済州島への観光客増加に伴い、夜遅く到着する航空便が増便されているが、空港と市内を結ぶバスの営業時間が従来のままで延長されておらず、タクシーもなかなか拾えないため、利用客の不満を招いている。ある中国人観光客は空港到着直後に「今すぐ中国へ帰りたい」と嘆いた。環球時報(電子版)が伝えた。

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2013年の夏以降、済州国際空港では午後10時30分到着の国内便と午後11時30分から午前0時までに到着する国際便が増便された。その影響で、済州国際空港にはこの時間帯に数百人の観光客が到着することになった。

しかし、市内と空港を結ぶバスは従来通り午後10時50分に営業を終了。タクシー会社も営業体制を変更せず、従来通りの体制を維持しているため、この時間帯に空港へ来るタクシーが非常に少ない状況を引き起こしている。バスがなく、タクシーもなかなか来ないため、多くの観光客が荷物を抱えたまま空港を出て、途中の路上でタクシーを拾うような状況が発生している。

ある中国人観光客は夜に到着し、長時間待ったがタクシーが捕まらなかった。仕方なく家族とともに空港を出て、路上でようやくタクシーを捕まえた。「済州島に来るべきじゃなかった。今すぐ中国に帰りたいと心底思った」と嘆いた。(翻訳・編集/HA)

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