2014年12月4日、米航空宇宙局（NASA）は、予定していた次世代宇宙船「オリオン」の無人試験機の打ち上げを延期した。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

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NASAは4日、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げる予定だった、次世代宇宙船オリオンの無人試験機の打ち上げを延期した。オリオンは火星有人探査を目指して開発が進められている宇宙船。延期の理由は強風や燃料バルブの不調などが重なったためという。現地時間の5日午前7時すぎに打ち上げる予定だという。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「がんばれ、オリオン！はやぶさ2とオリオン、両方のミッション成功を祈っているよ！」

「はやぶさ2が無事に打ち上げられて良かった。オリオンも同じようにうまくいってほしい」

「今は宇宙開発にとってわくわくする時期だ。子供たちよ、まだ宇宙飛行士になる夢を持ってていてもいいよ」

「今週は楽しい宇宙ウィークだ！はやぶさ2の打ち上げ成功に続いて、次はオリオンだね」

「NASAへ。誰も気にしていないよ。あなたたちがやりたいと思うプロジェクトにつぎ込むお金なんてないんだ」

「またオバマの失敗だね」

「そうしている間に、ロシアは宇宙にロケットを発射しつづけ、中国が打ち上げた月探査機が帰還するだろう。日本も先日、はやぶさ2の打ち上げに成功した。米国はそろそろ巻き返しを図らなきゃね」（翻訳・編集/Yasuda）