Record China 2014年12月4日(木) 22時57分
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3日、韓国のセウォル号沈没事故の犠牲者遺族が訪日し、日本航空の安全啓発センターを訪れた。これに対し、韓国ネットでさまざまな意見が寄せられている。写真はセウォル号犠牲者を追悼する献花台。
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2014年12月3日、韓国のセウォル号沈没事故の犠牲者遺族が訪日し、日本航空の安全啓発センターを訪れた。
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日本航空の安全啓発支援センターには、1985年に起きた日航ジャンボ機墜落事故の機体の残骸や被災者の遺品などが展示されている。遺族らは、今回の訪日を通して、日本の事故や災害での取り組みを学びたいとしている。後日、2005年に兵庫県で起きたJR福知山線の脱線事故現場や福島原子力発電所の事故現場にも訪れる予定だという。
今回の遺族の訪日に対し、韓国ネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「日本に行って問題は解決されるのか?日本が解決してくれるのか?」
「アメリカ人は同時多発テロのときに自国民同士で団結して問題を収束させ、他国に解決は求めなかった。解決策を日本から学ぼうというのか?日本と聞くだけで笑いが止まらない」
「日本は遺族たちの入国を拒否しないのか」
「遺族たちは、大統領に代わって外交活動をしに日本を訪問するのか。立派な政治家になったな。彼らを野放しにして特別法を制定した議員は誰だ」
「まるで政治家気取りだ」
「国民の税金や寄付金で日本旅行に行くのか。両班(※朝鮮王朝の貴族階級)になったものだ」
「日本に行って日本の国民性も学んできなさい」
「日本は事件発生当時からの一連の遺族たちの言動を調べた方がいい」
「事故や災害の犠牲になった日本人が、すべての責任を政府に押し付けているか、政府がどういう対応をとったか、よく確認するといい」
「なぜこれほど非難するのだろうか。いつも事故や災害の被害を最小限にとどめる努力をする日本に学ぶことはたくさんある。『日本』と聞いて、脊髄反射で親日だと非難するようでは、自分たちの無知をさらけだしているようなものだ。日本の歴史観については反対、糾弾するが、先進システムについては学ばなければならない。セウォル号の遺族たちの中には良い人も、変な人もいる。遺族をひとくくりにして罵倒するのもどうかと思う」(翻訳・編集/久保)
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