2014年11月26日、雲南省エイズ予防局の徐和平（シュー・フーピン）局長によると、今年1−10月に雲南省内で確認されたHIV感染者とエイズ発症者の数は9601人となった。27日付で新華社が伝えた。

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今年10月末までに新たに確認されたHIV感染者は6857人で、エイズ発症者は2744人、エイズによる死亡者は2184人となっている。うち、雲南省全体の累計HIV感染者数は5万263人で、エイズ発症者は2万9652人、死亡者数は2万3316人だった。

徐局長によると、雲南省では死亡者数がわずかながら減少しており、一方で高齢者のHIV感染・エイズ発症者は増加傾向にある。今回の報告で60歳以上の高齢者が感染・発症者全体の12％を占めており、前年同期比で1．4ポイント増えている。また、感染経路は性交渉が89．5％、薬物注射器が9．3％、母子感染が0．9％を占めた。（翻訳・編集/本郷）