Record China 2014年11月29日(土) 0時2分
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27日、韓国を訪れる中国人観光客は増加の一途をたどっているが、所構わずタバコを吸い、ポイ捨てする中国人観光客が市民の反感を買っている。写真は国慶節連休に韓国を訪れた中国人観光客。
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2014年11月27日、韓国メディア・亜洲中国(中国語サイト)によると、ここ数年、韓国を訪れる中国人観光客は増加の一途をたどっているが、所構わずタバコを吸う中国人観光客が社会的な反感を買っている。中国新聞社が伝えた。
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韓国文化観光研究院の発表した統計でも、韓国を訪れる中国人観光客は過去最多を記録している。調査によると、韓国の観光スポット周辺には必ず中国人観光客が集まって喫煙している。中には中国語で「喫煙禁止」の標示があっても構わずタバコを吸っていることが少なくなく、吸い殻もポイ捨てされている。
ソウルのロッテ百貨店関係者によると、中国人観光客が多く訪れた中国の建国記念日(10月1日)の大型連休には店の入り口周辺はタバコの煙が絶えず充満しており、臨時に清掃要員を雇い、ポイ捨てされた吸い殻の清掃に追われた。注意すると不満を示す中国人観光客もいたという。
こうした中国人観光客の横暴さに、韓国市民の不満が高まっている。ある市民は「中国人の吸うタバコは煙がきついものが多く、通りすがりの人から反感を買いやすい。韓国に来たら、韓国の法規に従ってほしい」と話す。韓国では喫煙に関する規定が厳しく、受動喫煙の危険性も広く知られており、公共の場だけでなく、ソウル市内ではカフェやレストランも全面的に喫煙が禁止されている。
中国人観光客の喫煙や吸い殻のポイ捨てにどう対処するかは、韓国政府にとって難問の1つにまでなっており、関係部門が有効な対策を探っている状態だ。(翻訳・編集/岡田)
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