2014年11月27日、環球時報（電子版）によると、日中関係悪化について、ロシアの専門家は「日中両国の間に横たわる『氷のかたまり』は大きすぎる」と悲観的な見通しを示した。

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露メディアによると、ロシア科学院極東研究所日本研究センターの研究者は「日中間の雪解けは長くもたない。ある意味見せかけの現象だ」と分析。「かつては日中は雪解け段階に本当に入ったと感じていたが、今や両国の間に横たわる氷のかたまりは大きすぎる。安倍晋三首相と習近平（シー・ジンピン）国家主席は会談したが、関係改善への道は遠い」と語った。

さらに日韓関係について「中国との関係同様ひどい状態だ。韓国は中国に接近を始めており、中国外交は変化し、地域情勢は複雑化している」と述べた。（翻訳・編集/AA）