2014年11月26日、騰訊財経は「韓国企業は中国のライバルにどれだけ虐げられようと、中国市場に初恋のような気持ちを持ち続けている」と題する記事を掲載した。

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韓国は1950年代後半、朝鮮戦争による疲弊で国は貧しく遅れていた。しかし、人々の努力で急速に台頭し、豊かな国の仲間入りをした。サムスン電子や現代自動車などは世界的な影響力を持つまでに成長した。米国による支援も大きい。戦後米国は韓国の最大の貿易相手国になり、輸出額の5分の1は米国向けが占めた。

しかし、今世紀初めに状況が変わった。中国経済が急速に発展し、韓国の製造業は次々と中国に生産拠点を移し始めた。中国の人件費の安さが魅力だった。韓国企業は中国でさまざまな困難に直面してきた。特に中国のライバル企業との競争は日増しに激しくなっている。技術を盗まれシェアを奪われても、中国市場をあきらめない。韓国国内市場には限界があるからだ。（翻訳・編集/AA）