2014年11月26日、米ロサンゼルス市のエリック・ガルセッティ市長は日本記者クラブで記者会見し、2024年夏のオリンピック・パラリンピック開催都市として米国を代表して立候補する都市として、ロサンゼルスが選ばれる可能性があることを明言。その上で、「国際的な競合になるが、日本に力強い支援をお願いしたい」と要望した。また懸案となっていたロサンゼルス市都市交通局の路面電車に日本の近畿車輛製を使用することについて、労働組合側と決着がついたことを明らかにした。

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2020年の東京大会の後の2024年の夏のオリンピックに米国を代表して立候補する都市が来月決まるが、ロサンゼルスになりそうな感触を得ている。（他国の都市との）国際的な競合になるが、日本に力強い支援をお願いしたい。選ばれればロス五輪は3回目。夏の五輪は東京、リオデジャネイロ、ロサンゼルスの順となる。

ロサンゼルス市都市交通局の路面電車に日本の近畿車輛製を使用することについて、労働組合側と決着がついたという連絡を受けたばかりだ。労組代表と近畿車輛代表に私の事務所に来てもらい交渉していたが、これは朗報である。（取材・編集/SK）