中韓FTAは台湾に大打撃!台湾政府高官「焦らずにいられるか」―中国メディア

Record China    2014年11月20日(木) 16時15分

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19日、中国と韓国が自由貿易協定(FTA)の締結で合意したことを受け、台湾の[木土]紫軍(ドゥー・ズージュン)経済部長は18日「最大の顧客である中国と最大のライバルの韓国が手を組み、台湾は『愛人』に変わった。われわれはあせらないのか」と語った。資料写真。

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2014年11月19日、中国台湾網によると、中国と韓国が自由貿易協定(FTA)の締結で合意したことを受け、台湾の[木土]紫軍(ドゥー・ズージュン)経済部長は18日「最大の顧客である中国と最大のライバルの韓国が手を組み、台湾は『愛人』に変わった。われわれは焦らずにいられるのか」と語った。

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ドゥー氏は同日開かれた経済関連の研究会に参加。「ビジネスの発展と挑戦の時」と題して講演した。中韓FTAについて「発効後は単価の安い韓国製品は中国輸出時に原産地証明が必要なくなり、輸送手続きがより便利になる。中国の人々は韓国製を買うようになり、関税ゼロの恩恵にあずかるだろう。われわれは焦らずにいられるのか」と語った。

さらに、中国が台湾と韓国の両方にとって最大の輸出先だと指摘。両国の輸出品目の77%が重複しているため「中韓FTAが台湾にもたらす打撃は甚大だ。特に重視している」と述べた。(翻訳・編集/AA)

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