Record China 2007年7月17日(火) 6時40分
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2007年7月15日、チベット自治区発展改革委員会は、今後20年間でチベット高原の生態環境保全に200億元(約3200億円)以上が投入されることを明らかにした。天然林の保護、砂漠化対策などが柱。
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2007年7月15日、チベット自治区ラサ市で、同区発展改革委員会は、今後20年間でチベット高原の生態環境保全に200億元(約3200億円)以上が投入されることを明らかにした。
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この投資計画は、「チベット高原国家生態安全地帯保護建設計画」に基づくもの。2006年から2030年までの25年間に、自然保護区・天然林の保護、草原・森林の回復、砂漠化対策といったプロジェクトが実施される。同計画は、「世界の屋根」とその奇観を讃えられ、貴重な動物が集まるチベット高原の生態系を守ろうという中国政府の強い姿勢を表したものだという。
チベット自治区鉄道建設運営リーダーグループ弁公室の楊育林(ヤン・ユーリン)副主任は、当面5年間の重点目標として、緑化や貴重な生態の移転・保護、家畜数の調整などを挙げ、同期間だけで70〜80億元(約1100億円から1300億円)が投じられると述べた。(翻訳・編集/KT)
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