中国国産の「最強」戦闘機、四川省の市街地に墜落=軍当局は沈黙―米華字メディア

Record China    2014年11月17日(月) 12時43分

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16日、米華字ニュースサイト・世界新聞網は、中国四川省の省都・成都市の郊外で15日午後、中国軍の“最強”戦闘機「殲−10B(J−10B)」とみられる1機が建物に墜落・炎上し、住民ら少なくとも7人が負傷した問題について、詳しく報じた。

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2014年11月16日、米華字ニュースサイト・世界新聞網は、中国四川省の省都・成都市の郊外で15日午後、中国軍の“最強”戦闘機「殲−10B(J−10B)」とみられる1機が建物に墜落・炎上し、住民ら少なくとも7人が負傷した問題について、詳しく報じた。

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中国国営新華社通信は15日、成都市●県(●は卑におおざと)当局者の話として、同日午後2時ごろ、中国軍の主力戦闘機とみられる航空機が墜落、操縦士は墜落前にパラシュートで脱出したと報じた。

華西都市報のマイクロブログによると、航空機は建物に衝突して炎上し、少なくとも7人が負傷したという。負傷者は省人民病院ほか複数の病院に搬送され治療を受けている。

成都市新都区では、操縦士がパラシュートで脱出したのが目撃されている。地元住民によると、操縦士は住民が差し出した水を断り、一言も話さず、警察と共にその場を離れたという。

現場から戦闘機のエンジンAL31Fによく似たものが見つかったため、墜落した機体は第3世代の国産主力戦闘機「殲−10(J−10)」の最新型「殲−10B(J−10B)」とみられる。

事故について、これまでのところ、軍当局から公式な発表はない。だがインターネット上では、省内の空軍基地で殲−10Bへの切り替えが行われており、基地へ向かう途中に墜落したのではとの見方が出ている。(翻訳・編集/NY)

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