オバマ大統領は日本を見捨てた?「アジア戦略は中国が核心」発言に驚く中国ネットユーザー

Record China    2014年11月14日(金) 19時30分

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13日、オバマ米大統領が習近平国家主席との会談後、「中国との協力はアジア重視戦略の核心」と表明したことに、中国のネットユーザーは強い反応を示している。資料写真。

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2014年11月13日、中国紙・環球時報は「オバマが中国で日本に手のひら返し、中国と米国は初めて重大な共通認識に達した」と題した記事を伝えた。

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オバマ米大統領は12日、北京の人民大会堂で中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席との会談後、記者会見で「中国との協力はアジア重視戦略の核心だ」と表明。さらに米中両国は温暖化ガスの削減目標設定やテロ対策、エボラ出血熱の封じ込めに向けた連携の強化、大規模軍事行動の事前連絡などの多くの分野で合意に達したことを明らかにしている。

このオバマ大統領の発言に日本メディアは大きな関心を寄せている。日本人は「日米安保同盟こそが米のアジア戦略の核心」と認識していたからだ。オバマ氏の大統領としての任期はあと2年。今後さらに中国寄りの外交政策を取る可能性が高まっている。中国のネットユーザーはこの記事に強い反応を示した。以下は主なコメント。

「これを聞いた日本人はどんな気持ちだろう?」

「ワシントンの政治家もついに正しい選択をしたな」

「外交辞令に決まってるだろ。うのみにするな」

「ありえない!日本と米国の同盟は鉄板だろ」

「米国にとって日本はただの将棋の駒」

安倍晋三は震えてるぜ」(翻訳・編集/本郷)

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