2014年11月13日、韓国・聯合ニュースによると、韓国では同日、2015年度の「大学修学能力試験」（日本のセンター試験に当たる）が始まり、64万人余りが受験した。国際在線が伝えた。

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気温がすでに零下になっているにもかかわらず、京畿道の各地では試験会場の前で先輩のために後輩たちがコートを脱ぎ、ワイシャツ姿でひざまずきながら先輩が高得点を取れるように祈っている。

ソウルの多くの試験会場の外では受験生を応援するために来た下級生や受験生の父兄でいっぱいになっている。受験生が会場に入るたびにこうした応援団は「頑張れ」と声をそろえて大声で言い、先輩たちと丁寧に握手やハグをする。また、寒い中で受験生のためにコーヒーやチョコレートを温めて持ってくる下級生もおり、深い友情関係がうかがい知れる。応援団は「今後は2号線に乗る」（ソウルの地下鉄2号線沿線には多くの有名校が集まっているため）や「試験必勝」などのプラカードを掲げ、先輩の成功を祈っている。（翻訳・編集/酒井）