汚職幹部を家宅捜索、23億円と68軒の不動産を貯めこむ―河北省秦皇島市

Record China    2014年11月17日(月) 4時46分

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13日、河北省秦皇島市の課長級の幹部がこのほど、収賄、汚職、公的資金の私的流用の疑いで家宅捜索を受けた。資料写真。

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2014年11月13日、人民網によると、河北省で7日、中国共産党中央紀律検査委員会巡視チームの報告会と教育大会が開かれた。会議で発表された情報によると、秦皇島市の課長級の幹部が収賄、汚職、公的資金の私的流用の疑いで家宅捜索を受け、現金約1億2000万元(約22億7000万円)、金37kg、68軒の不動産の契約書が見つかった。河北省紀律検査機関は本件を鑑とし、教訓を汲み取るよう全省に呼びかけた。

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河北省紀律検査機関によると、この幹部は秦皇島市北戴河区供水総公司総経理で、現在取り調べを受けている。

河北省紀律検査機関は今年に入ってから活動を強化し、汚職を取り締まってきた。10月末までに1万4808件が事件として登録され、238人の県処級以上の幹部が含まれた。官職の低い幹部による巨額の汚職事件についても調査・処分が行われている。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

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