Record China 2014年11月15日(土) 13時51分
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13日、あるインド人ブロガーが、インド式のトイレが最高である理由を、歴史をひも解き、生活スタイルにも言及しながら、その科学的根拠を示しつつ、わかりやすく説明した。写真はインド。
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2014年11月13日、日本メディアは、2020年の東京五輪を見据え、千葉県が公衆トイレの洋式化を進めていることを紹介した。近年、トイレの進化は目覚ましく、最近では日本の温水洗浄便座が世界で脚光を浴びている。
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そのような中、あるインド人ブロガーがトイレにまつわる興味深い文章をインターネット上で公開し、話題になっている。
インドのトイレは、床面に穴が空いているだけの簡素なものが多い。日本の和式トイレと同様、穴をまたいで腰をおろし、用を足す。
16世紀に発明された水洗式トイレは、用を足す姿勢がまるで王座に座っているかのようだったので、使えるのは王族に限られていた。しかし、その後の数世紀で、水洗式トイレは欧州や米国に広がっていき、19世紀までには、西洋社会の標準的なモデルとなった。しかし、アジア(インド、パキスタン、中国、日本、韓国など)では、変わらない姿勢で用を足していた。
ここ20〜30年の間、ダイエットやライフスタイルの変化などの影響で腸に関係した病気が、特に西欧社会で増え続けていた。ある科学者と医者が行った研究によると、洋式のトイレを使った時にだけ、そのような症状が多くなるという。そして、洋式の便座スタイルが、解剖学的には良くないことを発見した。
それから、西洋社会の多くの医師が、健康的な生活のためにインド式のトイレを推薦し始めている。現代では、インド式のトイレはただ古いスタイルというだけではなく、科学的にもとても優れたトイレであるということが証明されているのだ。(翻訳・編集/本城)
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