2014年11月10日、韓国・聯合ニュースによると、北京で開幕を迎えたアジア太平洋経済協力会議（APEC）で、安倍晋三首相と韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が両国間のさまざまな事項について意見交換を行った。

【その他の写真】

安倍首相は同日の夕食会で、朴大統領と隣同士に座った際に意見を交わした。日韓関係改善のために、慰安婦問題などを扱う局長級協議を積極的に前進させていくことで一致したという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「朴大統領が安倍首相に利用されそうで怖い」

「とんでもないハプニングだ。これまでの国民の信頼を失いかねない」

「どちらが先に話しかけたかが問題だ。焦った安倍首相が先に、朴大統領に話しかけたのなら許す」

「外交はタイミング。日本と永遠に関わらずにいられるわけもないし、北朝鮮を圧迫するカードになる。良い時期に会話をした」

「歴史は現在の鏡だ。絶対に忘れてはいけない。いくら難しい状況でも、守るべきものは守らないと」

「どうして朴大統領は自分で自分の首を絞めるの？習近平（シー・ジンピン）主席を少しは見習ってほしい」

「本当は首脳会談をしたいけど、国民の目が怖いんだろうね」

「会話するのはいいけど、慰安婦問題や独島（竹島の韓国名）問題を積極的にアピールすることは忘れないで」

「安倍首相は憎いけど、国益のためには対話が必要だ」（翻訳・編集/篠田）