2014年11月10日、新華社によると、韓国企業4社は、アジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議に参加する朴槿恵（パク・クネ）大統領の北京入りに合わせ、10日付の人民日報（中国共産党機関紙）にそれぞれ、「朴大統領の訪中を歓迎する」という趣旨の全面広告を掲載した。

【その他の写真】

広告を掲載したのはサムスン電子、現代自動車、鉄鋼大手のポスコ（POSCO）、半導体メーカー・SKハイニックスの4社。

このニュースについて、中国のインターネット上にはさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国人の愛国心、民族の団結心には頭が下がる」

「韓国人は国内ではもめ事ばかりだが、対外的には一致団結する」

「このような企業を持つ国民は幸せだ」

「いいアイデア。新鮮だ。親近感が持てる」

「企業にはいい宣伝。新聞社には広告費。大統領はメンツを保てる。いいことずくめだ」

「韓国人は朴大統領を愛しているんだな」

「中国人も同じように朴大統領の訪中を歓迎するよ」

「一般市民は人民日報なんて読まないよ…」（翻訳・編集/NY）