<フィギュア>強行出場の羽生に、中国人が感動=「スポーツ選手の誇りを目のあたりにした」―中国メディア

Record China    2014年11月10日(月) 12時26分

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9日、2014年LEXUS中国杯フィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦中国・上海大会が8日、上海東方体育センターで行われた。

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2014年11月9日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦中国・上海大会が8日、上海東方体育センターで行われ、注目を集めていた男子シングルスで、大人気の羽生結弦選手と中国の閻涵(イエン・ハン)選手がウォーミングアップ中に衝突した。人民網が伝えた。

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中国でも非常に人気が高い羽生選手が負傷したことで、中国のファンからも次々に羽生選手を心配するコメントが寄せられた。

「腰のけがでフィンランド杯を欠席したが、血まみれでも競技を続けたのは本当の強者。あなたのために永遠に祈り、応援する」

「会場で5回転倒しても最後まで見事に演技し続けた。観客から花束やぬいぐるみが投げ入れられた瞬間、羽生選手はすでに王者だった。成績が出た時、羽生選手は初めて大声で泣いた。スポーツ選手の誇りを目のあたりにした気がした」

「閻涵選手も羽生選手も心配だ。彼らの強い意志には感動させられ、どれほど多くの人が励まされたことか。一日も早い回復を願う」

なお、羽生選手は5.79点差でロシア人選手に届かず惜しくも銀メダル。同じく衝突で負傷した前回優勝の閻涵選手は6位に終わった。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤)

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