2014年11月7日、韓国メディアによると、日本での在日韓国・朝鮮人に対するヘイトスピーチ（憎悪表現）を規制するため、自民党は「韓国の対日ヘイトスピーチの現状」を調査するよう関係省庁に求めた。

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先日行われた自民党の「ヘイトスピーチ対策検討プロジェクトチーム」の会議で、座長の平沢勝栄氏は「日本だけを責めるのは理屈に合わない。日本のヘイトスピーチは韓国の反日感情が原因だという意見もある」などと述べた。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「嫌韓デモの対策はしなくていいから、もう二度と韓国に関わらないでほしい」

「日本は現在の韓国人や韓国に対して人種的、文化的批判をするためにデモをしているが、韓国や中国は過去に日本が犯した戦争や植民地支配を批判するためにデモをしている。同じヘイトスピーチだとするには無理がある」

「日本がどんなに憎くても、日本人観光客や韓国に住む日本人たちに拡声器を使って『出ていけ』なんて言わない。日本人のレベルと一緒にするな」

「10年前は韓国人が旭日旗を掲げて歩いていたのに。立場がすっかり逆になった」

「日本に嫌韓意識が広まったのは日本の政治家のせいでしょ？原因がどこにあるのか、まだわからないの？」

「日本みたいに大々的にはやらないよ。余計なことはせず、自国の問題だけを考えろ」

「日本がそう言い出すのも無理はないかも」

「安倍首相の写真を燃やしたり、ヘイトスピーチをしたり…韓国の反日デモも何か対策を講じるべきだ」（翻訳・編集/篠田）