2014年11月6日、中国メディア・新浪によると、10月31日のハロウィンの夜にゾンビの格好をして上海地下鉄に乗り、ほかの乗客を驚かせたとして、外国人の男が5日間の拘留処分を科された。

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警察によると、男は街中でゾンビの格好をして撮影をしていたが、周囲の通行人の反応が薄かったことから、地下鉄に場所を移した。男は咳をしながら血のりが塗られた両手をほかの乗客に見せたり、近くの乗客の服をつかんで引っ張ったりしたという。乗客からは悲鳴が上がり、警察に通報する人が相次いだ。男には公共の秩序を乱した罪で、5日間の拘留処分が科されている。

このニュースについて、中国版ツイッターには「中国人には忍耐力がない」「中国人はユーモアに欠ける」といった擁護のコメントが一部にあるが、大半は「ざまあみろ！」「（拘留は）たったの5日？15日にしろ」「妊婦やお年寄りに何かあったらどうすんだ！」「おれは嫌い。ノリが悪いとか言うなよ。どうしてこんなアホに付き合わないといけないんだ？仲間内で遊んでろよ」といった非難の声だった。

また、「これが文化の違いか」「ここが中国だってことを忘れたのか」「（叫んでいた）乗客はドラマの撮影だと思って、演技してあげたんだよ」といったコメントや、男の目的が動画のクリック数を稼ぐことにあったため、「効果はあったんじゃない？」「有名になるっていう目的は達成したな」といったコメントも見られた。（翻訳・編集/TK）