韓国国防部、軍内暴力などが原因で自殺した兵士の“殉職”を認定=64年越しのケースも―韓国メディア

Record China    2014年11月6日(木) 19時24分

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6日、韓国国防部は、軍内暴力などが原因で自殺した兵士について、「殉職」扱いにすると発表した。写真は韓国軍兵士。

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2014年11月6日、韓国国防部は、軍内暴力などが原因で自殺した兵士について、「殉職」扱いにすると発表した。韓国メディアの報道を引用して、中国新聞網が伝えた。

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報道によると本来、兵士の殉職は陸海空三軍統合本部が審議の上で決定するが、統合本部は自殺した兵士らについて殉職ではないとの判断を下していた。しかし、国防部は公正性、専門性、透明性に疑いを持ち、9月に専門委員会を設置。兵士の死亡事件について審議を行っていた。

今回、上官の暴行などが原因で自殺した兵士のほか、1950年の朝鮮戦争期に過労で発熱して死亡した兵士についても、64年越しに殉職が認定された。国防部は「韓国軍内には依然として言葉や暴力による虐待が存在する。兵士の自殺率を下げるための大きな改革が必要だ」としている。(翻訳・編集/北田

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