岐阜県で外国人研修の失踪相次ぐ、ほとんどが中国人―日本華字紙

Record China    2014年11月5日(水) 10時34分

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4日、岐阜県内にある企業で働いている外国人研修生が行方不明になるケースが急増していると、日本華字紙が報じた。最も多いのが中国人だという。写真は岐阜。

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2014年11月4日、日本新華僑報網によると、日本の岐阜県の企業で働く外国人研修生が行方不明になるケースが急増しており、最も多いのが中国人だという。中国新聞網が伝えた。

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現地メディアによると、2013年に県内で行方がわからなくなった外国人研修生は109人。2012年と比べると約3.4倍で、県警が2009年に調査を開始して以降、最多となった。

2014年は、9月末の時点で73人の行方が分からなくなっている。ブローカーに高賃金で誘われて別の仕事に移っていくケースのほか、劣悪な労働環境から逃げ出してしまうケースもあると見られる。しかし、現地の受け入れ団体は失踪が急増している原因について「よく分からない」と困惑している。

今年に入って行方不明になった73人のうち、中国人が63人と大半を占めた。そのほか、ミャンマー人5人、ベトナム人4人、フィリピン人1人が行方不明だという。(翻訳・編集/岡田)

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