2014年11月1日、中国版ツイッターに、「ハロウィンの日に渋谷がごみだらけになったが、翌朝、日本人は自発的にごみを拾っていた」との内容が書き込まれた。これについて、ネットユーザーからは日本を称賛するコメントとともに、お決まりの「日本に比べて中国は…」といった自虐コメントもみられた。

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そんななか、中国のインターネット掲示板に、「日本を好きなのは間違いではないが、中国だって実際はとてもいいところ。国外はそんなにいいところばかりじゃない」と自虐的な考えに反発する書き込みが登場した。

書き込んだネットユーザーは、「海外に行ったことがあるやつだけが、中国をけなす資格がある」とした上で、「中国はそんなに悪くない。少なくともフランスのように一日中、スリに気を付けなくていい。ニューヨークのマンハッタンで真夜中に出歩けるか？日本には活火山があり、世界の3分の1の大地震が起きている。中国は官僚の腐敗がひどい？どこの国にだってそんなことはある」などと、中国人の“行き過ぎた自虐”に反発している。

これに対して、ほかのネットユーザーからは、「よくぞ言った。実際の日本は二次元の世界のようではない」「（中国は）大気汚染以外は悪くない」「一部の人間は『外国はいい、中国はダメ』と思い込んでいる」「教育環境が良くなれば、おれも中国にいたいけどね」「中国が本当にいいところなら、どうして移民が後を絶たない？」「どこがいいか悪いかは、場所じゃなくて人の問題」「中国にもいいところはあるけど、人の心は汚れ、作るものは不衛生。素養は低い。私は日本人の清潔さと礼儀正しさが好きなの」といった意見が出ている。（翻訳・編集/TK）