Record China 2014年11月3日(月) 13時6分
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2日、米華字メディア・多維新聞は、第3四半期の売上高が連結ベースで前年同期比19.7%減となった韓国サムスン電子について、第2のノキアとなる可能性を指摘する声もあると報じた。
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2014年11月2日、米華字メディア・多維新聞は、第3四半期(7−9月)の売上高が連結ベースで前年同期比19.7%減となった韓国サムスン電子について、第2のノキアとなる可能性を指摘する声もあると報じた。
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サムスン電子が30日発表した第3四半期の決算短信によると、連結ベースで売上高が前年同期比19.7%減の47兆4473億ウォン(約4兆9688億円)、純利益は48.8%減の4兆2200億ウォン(約4419億円)だった。
スマートフォン市場では、サムスンの不振の陰で、中国メーカーが躍進を続けている。
調査会社のIDCによると、サムスンのシェアは、第1四半期に前年同期比で1.7%減少。第2、第3四半期もそれぞれ7.1%、8.7%減少した。
一方で、小米科技(シャオミ)、レノボ(聯想)、華為技術(ファーウェイ)など中国ブランドは世界市場の38%を占めるまでに成長している。
第3四半期の出荷台数をメーカー別に見ると、サムスンが7810万台で、首位を維持した。この数字は2位のアップル(3930万台)の2倍、3位の小米科技(1730万台)の4.5倍に相当する。ただしサムスンの市場シェアは前年同期の32.5%から23.8%に低下しており、出荷台数も上位5社の中で唯一マイナス成長となった。
業績低迷を受け、業界関係者からは「サムスンの繁栄に危機」「ノキアの失敗を繰り返しかねない」などと懸念する声も聞かれている。(翻訳・編集/NY)
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