Record China 2014年11月1日(土) 21時5分
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31日、英トムソン・ロイター財団と調査会社YouGovが共同で実施した調査によると、女性にとって公共交通機関を利用するのが最も危険な都市はコロンビアの首都ボゴタだった。写真は東京。
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2014年10月31日、英トムソン・ロイター財団と調査会社YouGovが共同で実施した調査によると、女性にとって公共交通機関を利用するのが最も危険な都市はコロンビアの首都ボゴタで、以下、メキシコの首都メキシコシティ、ペルーの首都リマと続いた。中国の首都北京は、調査対象となった16都市のうち、3番目に安全と評価された。新華社が伝えた。
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■南米の都市が危険
16都市のうち、女性が公共交通機関を利用するのが最も危険なのは南米各国の首都だった。調査に答えた女性の6割が言葉や身体的セクハラ行為を受けたことがあると答えた。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは6番目に危険だった。
最も危険だったボゴタには地下鉄がなく、主な公共交通機関は路線バス。現地のスーパーで働く女性は、「路線バスは危険。携帯電話やかばんを盗られたり、痴漢にあったりする可能性がある。車内が混んでいると、痴漢に遭いやすい。女性が軽視されている」と訴える。
同調査のうち、「女性が夜間に一人で公共交通機関を利用するのは安全か?」との質問でも、ボゴタが最も危険な都市と評価され、次にインドの首都ニューデリーが続いた。
■北京は東京に続いて安全
同調査では北京の安全指数が3番目に高かった。最も安全なのは米国のニューヨークだった。それでも、回答者の3割が痴漢に遭ったことがあると答えた。
2000年に登場した女性専用車などの対策が評価された東京は2番目に安全と評価された。女性専用車はインドネシアの首都ジャカルタやマレーシアの首都クアラルンプール、ニューデリーなどでも導入されている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/TF)
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