Record China 2014年11月1日(土) 11時22分
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1日、韓国政府がエボラ出血熱の患者が国内で発生した場合、日本のインフルエンザ治療薬「ファビピラビル」(商品名アビガン)の供給を受けると発表したのに対し、韓国のネットユーザーからは反発の声も上がっている。
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2014年11月1日 韓国政府は10月30日、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の患者が国内で発生した場合、富士フイルム傘下の富山化学工業(東京)が開発した新型インフルエンザ治療薬「ファビピラビル」(商品名アビガン)の供給を受けると発表した。日本の企業名に早速反応したのが韓国のネットユーザー。「日本製だから信じられない」「キムチで治してみせる」などの反発も飛び出している。
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韓国・聯合ニュースによると、韓国政府はアビガンの供給に関し会社側と合意し、契約に向けた手続きを進めている。日本でインフルエンザ治療薬として承認を受けているため、他の実験段階の治療薬・米国の「ZMapp(ズィーマップ)」とカナダの「TKMエボラ」に比べて、物量を確保するのが容易という。
アビガンは国内に備蓄せず、患者が発生した際に迅速に供給を受けると同時に、緊急医薬品にすることで承認手続きを省略して患者に処方できるようにする方針だ。
これに対し、韓国のネットユーザーは政府の決定にかみつき
「日本製だから信じられないな」
「韓国政府は国民を実験台にするつもり?」
「韓国は日本になんか頼らない。万病に効くキムチで治してみせる!」
「なんで日本から?米国からもらえばいいのに」
などのコメントを寄せた。「対日不信感」は、やはり根強い。
その一方で
「いくら嫌いでも日本は先進国だ。素直に感謝しよう」
「やっぱり日本は偉大だ。韓国なんて開発しようとも思っていないだろう」
などといった声も。
韓国の現状に
「こういう時、日本を頼るしかない韓国。情けない」
「これが日本と韓国の差だ。日本は未来の可能性を信じて投資できる。韓国は今ある利益しか見ていないから、何の結果も残せないんだ」
などと、“反省の弁”も書き込まれた。(編集/KU)
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