サムスン、ローエンド〜ミドルエンドにも意欲=中国携帯電話市場での拡大目指す―韓国メディア

Record China    2014年10月31日(金) 2時49分

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29日、韓国・聯合ニュースによると、サムスン電子は競争力を高めるため、ハイエンド市場だけでなく、ローエンド〜ミドルエンドでもシェアを獲得しようとしている。写真はサムスンのスマートフォン。

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2014年10月29日、韓国・聯合ニュースによると、韓国のサムスン電子は中国スマートフォン市場において多くの問題に直面しているが、競争力を高めるため、ハイエンド市場だけでなく、ローエンド〜ミドルエンドでもシェアを獲得しようとしている。中国経済網が伝えた。

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中国工業信息化部直属のコンサルタント会社・塞迪集団(CCID)が主催する「2014年中国ITサービス年次例会」が23日に北京市で開催され、サムスン電子が携帯端末の「サービス満足度金賞」に選ばれた。今回受賞した中で外国企業はサムスン電子のみだった。

サムスンの受賞は、中国現地の需要を十分把握し、それに応じたサービスを提供したことが評価されたと業界関係者はみている。そして、中国の華為(Huawei)や小米(シャオミー)などがシェアを伸ばしていることに目をつけ、ローエンド〜ミドルエンドの端末の販売で市場を奪おうと試みようとしているという。

小米のスマートフォンに対抗する端末として、11月には低価格帯のギャラクシーAシリーズからA3、A5、A7の3機種を中国市場に投入するほか、インド市場や欧州市場での動きも活発化させており、サムスンは中国市場から他の市場へと進出を図る小米の先手を打つ構えだと、記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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