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中国のSNS・小紅書(RED)に5日、大阪のとあるデパートのトイレの案内図が投稿され、ネットユーザーから絶賛されている。
中国のSNS・小紅書(RED)に5日、大阪のとあるデパートのトイレの案内図が投稿され、ネットユーザーから絶賛されている。
日本に留学中だという投稿者は「大阪のデパートの男女のトイレの面積に笑い死にしそう…」と題し、写真を投稿した。写真には「化粧室のご案内」と書かれたトイレ内の案内図で、女性用トイレの面積が男性用トイレの5~6倍になっている様子が写っている。
男性用トイレが小便器と個室、手洗い場がそれぞれ1つずつなのに対して、女性用トイレは個室が9つ、手洗い場が5つにパウダーコーナーまで設置されている。
投稿者は「どうして男性用トイレ(廊下部分を除く全体)の面積が女性用トイレのパウダーコーナーとほぼ同じなの!?これでも、女性用トイレの前に行列ができていたことがある」とつづっている。
中国のネットユーザーからは「これが先進国か!」「この数の比はちょうどいい」「これは素晴らしいと思う。日本の多くのデパートでは婦人ファッションのフロアにはそもそも男性用トイレがない」「文明の程度は細部に現れる」「中国のデパートもこうあるべき!」「日本には女性に優しい施設がたくさんある。ホテルでも女性限定のセットがあるし」といった絶賛の声が上がった。
また、「実はとても合理的」「男女のトイレの比率は1:3か1:4が合理的。女性の利用客が多い場所はその差がもっと大きいのは普通のこと」「デパートは女性客が多いからね。でも生理的な問題からも女性用トイレは多くすべき」といった声のほか、同様の例として男女のトイレの面積比が1:3ほどになっている日本の別のデパートのトイレ案内図の写真を投稿するユーザーも見られた。
なお、中国でも2024年に発表された「鉄道旅客駅設計規範」で、個室トイレの数(男子トイレの小便器は含まず)の男女比が1:2になるようにすべきとの方針が示されるなど、女性に配慮した設計が普及し始めている。(翻訳・編集/北田)
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