依然猛威ふるう中国の大気汚染、飛行機のフライトも“風”次第―北京市

Record China    2014年10月26日(日) 18時26分

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25日、大気汚染に関して「SOHO中国」の潘石屹理事長は、自身の体験談をミニブログで紹介した。写真は25日の北京市。

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2014年10月25日、中国の大気汚染は依然改善の兆しを見せておらず、北京青年報によると、23日から25日にかけて北京・天津・河北エリアでは、地表面の風速は弱く大気は安定した状態で、気象条件は汚染物質の拡散にますます不利な方向に向かうと報じた。

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大気汚染に関して中国のデベロッパー「SOHO中国」の潘石屹(パン・シーイー)理事長は、自身の体験談をミニブログで紹介した。

潘理事長は25日、「会議を終え飛行機で北京に帰った際、飛行機は(河南省)鄭州市に着陸した。私はなぜかと聞くと、客室乗務員は“北京周辺の大気汚染の影響で着陸できません”と答えた。さらにいつ北京に向け出発できるのかと聞くと、彼女は“1時間後に北京周辺の風向きが変わるとの予報なので、その時に出発します”と答えた」と、大気汚染の深刻さを表すコメントをつづった。(翻訳・編集/内山)

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