俳優ワン・ホーディー（王鶴棣）主演の人気時代劇ドラマ「大奉打更人」が3日、シーズン2の制作を発表した。

2024年末から中国で放送・配信された「大奉打更人」はサスペンスとコメディーを盛り込んだ作品で、今年7月には「大奉打更人―正義の銅鑼と王朝の闇―」のタイトルで日本にも上陸。この中でワン・ホーディーは入り込んだ先の古代世界で事件を解決していく主人公の楊凌、許七安を好演し、女優ティエン・シーウェイ（田曦薇）も聡明で愛らしい公主・臨安役で視聴者を魅了。トップレベルの制作チームと豪華出演陣の手腕で、同作は中国で爆発的ヒット作の基準をクリアする熱度をたたき出している。

こうした中、ドラマの公式アカウントが2025微博（ウェイボー）視界大会の「年度影響力作品」に選ばれたことを「皆さんの応援に感謝します」と報告した上で明らかにしたのがシーズン2の制作だ。

同アカウントは作品の舞台となる「大奉王朝」に引っかけて「大奉の兵たちよ、われわれは『奉』陪到底！（とことん戦う！）」とのメッセージも記しており、ファンからは「ワン・ホーディーがつむぎ続ける許七安の物語が楽しみ。シーズン2も必ず見るよ」「ワン・ホーディーも『大奉打更人』も素晴らしい」「シーズン1のチームのまま、誰も交代することなくシーズン2も作ってほしい」「とにかく早く見せて！」など歓喜の声が相次いだ。（翻訳・編集/野谷）