駅のホームが沈下、あまりの高低差に転んでけがをする人も―中国

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中国・浙江省の杭州東駅のホームが沈下し、高低差によりけが人も出ているようだ。

中国・浙江省の杭州東駅のホームが沈下し、高低差によりけが人も出ているようだ。中国メディアの大風新聞が3日に伝えた

記事によると、最近、同駅で列車のドアがホームよりかなり高くなっていることを指摘する投稿がSNS上で相次いだ。あまりの高低差に「転んだ」「足首をひねった」などの声も寄せられた。以前はホームとドアの高さはほぼ平行だったという。

駅の担当者は「この現象はホームの沈下によるもの。鉄道当局がすでに修復作業を開始している」と説明。「ホームの沈下は駅舎全体の安全に影響するか」との質問には「回答できない(分からない)」との返答したという。

中国のネットユーザーからは「先月行ったけど、明らかに沈んでた」「これ前から言われているよな」「プールの飛び込み台のようって言われていた」「車椅子の客はどうするんだよ」「これは一体誰の責任になるのか」といった声が上がった。

同駅のホーム沈下は2023年5月にも指摘され、大きな話題になった。過去の報道によると、同駅は09年に拡張工事が始まり、13年に完成したが、18年3月の時点で地盤沈下による改善工事の業者募集広告を出していた。さらに、21年11月、24年1月にも同様に地盤沈下に関する工事業者の募集を出していたという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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